FXの予想は資金を使って確認してはならない

相場との向き合い方

資金を使って、予想が正しかったかを確認することの何が悪いのか、だいたいのトレードというものはそういうものでしょう?

との反応になったかと思います。

しかしその通りなんです!!

下記にて説明していきます。

必ずチャートには逆らうな

ジェシーリバモアは

「相場全体、あるいはある通貨、銘柄の先行きについて、将来の動きをどう予想しようと問題はない。しかし実際の行動に移すのは、その予想の妥当性を市場自身が確認してからだ」ゆめゆめ貴重な資金を投じて相場の動きを確認してはならない。自分の予想を相場で実証しようとしてはならない。すなわち、頭の中で将来の値動きをどう思い描こうと、市場がその判断の正しさを認める明確なシグナルを発するまで、岩のごとく待ち続けなければならない。そのシグナルが出た晩には、資金投入という実際行動に出ることだ」

相場というのはしばしば、場数を踏んだ相場師の予想さえ裏切り、我が道を進んでいく。

こんなとき、大やけどを負いたくなかったら、自分の見立てを捨てなければならない。

相場の主張、動きに相場師のほうが合わせるのだ。賢明な相場師ならチャートに打ち出された事実にたてつく愚かは決して犯さない。市場はつねに、絶対的に正しい。それに対し人間は、しばしば誤った予想を抱き、進む道を踏み誤る。

トレードのタイミングの重要性

いかに自分の理論が正しかったとしても、市場がその判断の正しさを認める明確なシグナルを出すまで待ち続け、ここぞという場所での勝負をしなければいけないということです。

往々にして予想が外れることなんてあります、ポジションを先に入れすぎて、予想通りの方向に動く前に損切がかかってしまったり、市場の変化により思わぬ方向に動いていくことは多々あるわけです。

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