ピボタル・ポイント理論とは 2019年8月のダウの下落から読み解く。

チャートで勝てる理論

ジェシーリバモアの書に書いてある、最も重要なキーワードの一つがこのピボタル・ポイントになる。

相場師には、タイミングがすべてだった。それは『もし』株価が動いたら、ということではない。株価が上昇、あるいは下落し始めた「瞬間に」ということである。

ピボタル・ポイントとは 「売り」か「買い」かのタイミングとして重要なのは基本的な動きが始まった時点、 トレンドの変わり目を特定し、新しいトレンドを確認するポイントとなる、このポイントを見事にとらえることができると大きな利益を得ることが可能となる。

トレンドが切り替わった瞬間の初動を取るトレードとも考えられます。

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ピボタル・ポイントは二つある

1、リバーサル・ピボタル・ポイント

基本的な相場の動き、ベーシック・トレンドの変化が始まる完全な心理的ポイントである。

ただしこれが長期的トレンドの底OR天井に位置するかは問題ではない。

「地合い、いわば値動きの核となる部分が大きく方向転換するポイント」のことだ。ベーシック・トレンドの転換点、新しい動きが始まることが確実に認識できる瞬間と言ってもいい。

2、コンティニュエーション・ピボタル・ポイント

1のリバーサルピボタルポイントを追認するポイントである。

どちらのポイントも取引ボリュームの大幅増とともに実現されるので留意する必要がある。

2019年8月のダウの株価で実際に目撃されたのでその画像を張っておく

それまでの取引ボリュームの3倍ほどに膨れ上がり大きく下げた、そして今度は上に上昇してワンデイリバーサル(包み足)のような形でまた下に大きく下げていった場面。

まさに私もこのリバーサルポイントで売りエントリーをおこない、大きな利益を得た、現在進行形のためまだわからないが2回目のコンティニュエーションポイントも観測された。

①がリバーサル・ピボタルポイントにな7月31日も確認。

②がコンティニュエーションピボタルポイントになっていると判断できる 8月23日(金曜日)に 観測。

長期的トレンドの底OR天井に位置するかは問題ではなく、あくまでトレンドが切り替わった瞬間をとらえる考え方ということだ。

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