FXで取引数量を決める、適正なレバレッジ

FXの裏基礎

これは絶対にマスターしなくてはいけない大事な要素だ。これができないと利益をあげて勝ち続けることはできない。

ひとによりレバレッジが変わり、取引の方法が変わるので一概には言えないが。

ある程度最低でもこれくらいの取引数量にしておく必要があるというポイントを伝えます。

相場は常に上下を繰り返し、短期的にどちらの方向に進むのかを予測するのは不可能に近い。

実際にはいくら目線や己の予測があっていたとしても、含み損をある程度抱えてもいいようなポジション量にしなくては絶対に勝てない。

相場はそもそも負けるようにできている。これを念頭に入れておかなくてはトレードで利益を上げ続けるのは不可能です。

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実際に小さい単位で売り買いをしてみて、どのくらいの取引数量でどれほど資金が変動するかわかっておく

5万円でトレードをして、10ピプス動いたら損切がかかる。そんなハイレバレッジでやっていて勝てるはずはない。

実際に取引数量がどれくらいでどれくらいのボラティリティになるか計算をしておく必要がある。

通貨、株価、先物、エネルギーなどたくさんの取引品目がある中で、注文量を実際に確認をしておくことは重要だ。

わかってるうえで取引数量を決めていく必要がある。

良い注文量(スイングトレードの場合)

5万円で取引を始めて、このような相場があったとする。

3月13日の午後24時ほどに実際に私が日経株価の買い注文を入れたのだが

なぜ買いを入れたかの理由。

①株価が大暴落をして落ちてきて、3波目の急落だったから 。

②大きく買いが入り勢いよく上に上がり、底付近まで戻ってからまた買いが入りの動きを2回繰り返したから

③4時間足での乖離がいままで2回とも反発するポイントまで落ちたから。

④あとは経験から

一時間足である
拡大した15分足

今後この相場がトレンド転換で上に上がっていくとすると。

買ったのは17600付近だがハイレバレッジで証拠金の管理が悪いと何度か下に落ちてきたところでロスカットとなってしまっている。

また今後現在底だと考えている16500付近に落ちてくることは十分考えられる。

とすると

適正な注文量は転換する際に落ちてくる幅を見込んで注文を入れる必要があるということだ

予測以上に落ちてきた場合もある程度耐えられる量にしておく必要がある。

少しでも下がったらロスカットになるトレードは、単なるギャンブルでしかない

買った値段をこれから割らずに上げていく場所を見つけるのは至難の業であり、ほぼほぼ不可能なので、最低でも必ず注文量は落ちてくる可能性があるポイントまで耐えられる量にしておく。

そしてそれよりも下に落ちてきた場合に関しては損切を入れるポイントとして待ち構える必要がある。

または動きを確認して再度上がる可能性があるのであれば、耐えきれるようにしておき。

もしくわさらに下に落ちてきてから上にあげたところで損切を入れるなどと決めておく。

重要な事

①トレードが思っていた方向に進み、実際に利益が出始めたとする、絶対に利益は利益として確定すること。

利益が出ていたのに反転して損益に変わるということは絶対にやってはいけない。

利確は正義絶対だ。

最低でも建値まで落ちてきたら必ず決済をして、再度入りなおす場所を見つければよろしい。

②FXは負けるように出来ているので、取引数量は実際に負けても良い金額を決めて注文を出すということ。

③小さい資金で遊びでやるにしろ、具体的な理由をもってトレードを行わないと、損切するポイントが明確ではなくなり、単なるギャンブルになる。取引数量など意味がなくなってしまう。

④自分が冷静ではいられないボラティリティで利益、損益が出るのであれば、それは単なるギャンブル。

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